私たちが支援級に決めた5つの理由。
公開日:2020/1/18
私たちが支援級に決めた5つの理由。
先日下記のツイートをしました。
【#決断】
— もとせん@ブログ書いてます (@motosenblog) 2020年1月12日
先日普通級、支援級どちらに入るかを決める電話が小学校から来ました。数ヶ月悩みましたが、私達は支援級に入れる事を決めました😌小学校に入っても近況を皆様にお伝えしていけたらと思いますので、同じ環境で悩んでいる方は、ブログ共々参考にしてくれたら嬉しく思います🙆✨#ADHD pic.twitter.com/rnBpCY3AAM
【#決断】
先日普通級、支援級どちらに入るかを決める電話が小学校から来ました。数ヶ月悩みましたが、私達は支援級に入れる事を決めました😌小学校に入っても近況を皆様にお伝えしていけたらと思いますので、同じ環境で悩んでいる方は、ブログ共々参考にしてくれたら嬉しく思います🙆✨#ADHD
去年の秋頃から息子が小学校に入学する際、普通級にするか支援級にするか悩んでました。
結果として支援級へ通わせることにしました。
🔽支援級についての記事はこちらから
支援級を体験。【インチュニブを服用して2日目】 - もとせんブログ
普通級を見学。【支援級に気持ちが傾いた話】 - もとせんブログ
表題の通り支援級に決めた理由が5つあり、下記の通りになります。
- 本人の意思
- 学力については心配してなかった
- 集団生活に少しずつ慣れさせていける
- トラブルが起きた場合の窓口を自分にする
- 自分の息子なら出来るという精神論
順に説明をしていきます。
1.本人の意思
私たちが普通級から支援級どちらかに入れるかを専門の先生付き合いの長い小児科の先生に相談すると口々に 「息子くんは何て言ってるの?」 と聞かれます。
以前に支援級の体験と普通級の見学をしていたので、息子に 「少ない人数のクラス( 支援級)と多い人数のクラス(普通級)、小学生になったらどっちのクラスに行きたい?」 と聞いてみました。
返答としては、 「少ない人数のクラスが良い。」 と返ってきました。
息子が普通級に行きたい。という気持ちがあるならまた悩んでいたと思うのですが、本人も希望していたので支援級にしました。
2.学力については心配してなかった
支援級の授業に参加させてもらった時に先生から、
「学力については問題ないと思います。」
「学力に心配がないのであれば、1年生のうちに支援級で勉強以外の大切なこと、友達と仲良くする。学校のルールを理解する等を息子君に感じ取ってもらうことが大切かもしれないですね。」 と言われました。
悪いイメージで考えると普通級で環境が合わなくて、学校に行くのが嫌になってしまうかもしれません。
あとからでも挽回できる1年生の間に、学校生活で大切な ルールを守る。友達を大切にする。等を息子にはしっかり学んでもらいたいと思いました。
3.集団生活に少しずつ慣れさせていける
先ほどの【2】と理由が似ていますが、【3】の場合は学校側のシステムの話になります。
息子が通う学校は支援級に入っても、普通級に席があるそうです。
具体的に説明すると
普段は支援級にいますが、普通級と一緒に授業を受ける機会があり、その時は席のある普通級に行きます。
一緒に授業を受ける時はどんな時かと言うと、本人が得意な科目で出来ると思った授業の時です。
その時の授業中は、支援級の先生が付き添ってくれた状態で一緒に受けることができます。
支援級の先生が付いてくれるので、トラブルが起きそうになったとしても、未然に防げる確率は高いと思います。
全ての授業を一緒に受けることはできなくても、苦手意識の少ない授業で普通級のお友達と少しずつコミュニケーションを取っていける。
このシステ厶はとても良いと思い決め手の1つとなりました。
4.トラブルが起きた場合の窓口を自分にする
考え方【1】〜【3】は息子の気持ちや学校側の対応についての理由でしたが、【4】と【5】ついては私の考え方が変わった。という話になります。
初めは普通級に入れたいと思っていて対人トラブルが起きたとしても、父親の私が責任を持って頭を下げに行く。と話していました。
しかしトラブルはいつ起こるかなんて分かりません。
私が仕事に出ている時は、すぐに謝りに行けません。
すると1番最初に謝りに行くのは、父親ではなく母親になります。
このBlogを執筆している先日にも、息子が保育園にある物を壊してしまい、私ではなく妻が先生方に謝っていました。
責任を持って謝りに行く。という発言が、聞く側からすれば、どれだけ無責任な発言だったのだろう。と思い、クラスも少人数で先生が息子の傍にいてくれる支援級が良いと思いました。
5.自分の息子ならできるという精神論
これは父親に多いと聞きます。
実際私もそうでした。
以前の私の考えでは、少しずつだけど息子は成長している。
今は大変だけど小学生になる頃には、気持ちの切り替えができるようになり普通級でもやっていける。
親が息子の事を信じてやれないのは良くない。と思っていました。
確かに上手くいけば理想的ですが、実際はどうなるか分かりません。
先生方の体験談として無理して普通級に通わせてみたけれど上手くいかずに2,3年生の頃に支援級に入った生徒がいたみたいです。
その生徒さんはとてもショックを受けていた。と教えてくれました。
私の中で息子は普通級でもやっていける。という思いは変わらないのですが、それを息子が支援級からスタートしても学校で色々なことを学び、普通級でもやっていける事を信じる。と考え方を少し変えてみたら、これからの学校生活を前向きに考えられるようになりました。
以上5つの理由で
私は息子を支援級に入れる事を決めました。
私達と同じように普通級か支援級、どちらに進級させるか悩んでいる方々たくさんいると思います。
普通級、支援級どちらに決めたとしても親と子供、全員が前向きになれる決断ができると良いですね。
本日も読んで下さり、ありがとうございました。
このblogでは、ADHD(軽度)のお子様がいる方と、インチュニブを使用するか迷ってる方の、参考になる記事を書いています。
twitterもやっていて簡易的に息子の様子を呟いています。
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