普通級を見学。【支援級に気持ちが傾いた話】
公開日:2019/11/20
先日、来年息子が通う小学校へ、2回目の見学に行きました。
前回は支援級の体験させて頂き、今回は普通級の見学をさせてもらいました。
見学に行った理由としては、支援級と普通級、両方を見させてもらうことで、息子にはどちらのクラスが合っているかを判断したかったからです。
結論として、来年2020年の1月に最終的な決断をすることになりました。
🔽支援級を体験してきた記事はこちらになります。
https://motosen.hatenablog.com/entry/2019/10/11/233653
小学校に到着し、担当の先生に教室へ案内されました。
時間帯が放課後ということもあり、教室へ入ると1年生の生徒達が、私たちの所に集まってきました。
しかし、チャイムが鳴ると同時に、みんな静かに席に座っていました。
時間が来たら席に座る。こういう何気ない場面でも、気持ちの切り替えができないと息子は苦労するかもしれない。と思いました。
私たちが見学に行った時間では、算数の授業を行っていました。
息子は先生が出す問題に対して、 「あの答えは16だね。」 「あれは7+8で15だよね。」 と私達に話しかけてきたりして、興味を持ちながら授業を見学していました。
授業が終わり別室に案内され、担当の先生、支援級の先生、普通級の先生、計3人の先生達と、息子の進級についてどのように考えているか相談に乗ってくれました。
私たちは、
- 息子が、インチュニブという薬を服用していること。
- 保育園でのトラブルが少なくなってきているが週に1.2回起こしてしまうこと。
- 知能面に関しては、心配していないこと。
- 進路の最終決定を、来年2020年の1月にして欲しいこと。
以上の4点を先生方に伝えました。
先生方からの答えとしては、 「チャイムが鳴って席に座り、45分間の授業を受けるには、入学したばかりの頃は、1つ1つの行動に時間が掛かっていましたが、
- チャイムが鳴る➡授業が始まる➡席に座る
- 45分間席に座って授業を受ける=学校で決められているルールだから
こういった一連の流れやルールを理解している子供たちだと、繰り返し行っていくことで出来るようになっていきますが、逆に一連の流れやルールが理解できない子供の場合だと、
- チャイムが鳴る➡授業が始まる➡まだ遊びたいから席に座らない➡先生が怒る➡先生が怒るから席に座る
- 席に座って授業を受ける=座ってないと先生が怒るから
このような理由だと、繰り返し行っていても、先生がいれば出来ますが、いない場合だと出来なかったり、出来ていてもフラストレーションが溜まり、放課の時間にそれが爆発してトラブルを起こす可能性があります。」
続けて、「知能面に心配がないのであれば、1年生のうちに支援級で勉強以外の大切なこと、友達と仲良くする。学校のルールを理解する。などをしっかりと学び、安心して学校に行けるようになってから普通級に上がる考えもあります。」と教えてくれました。
この回答に対して、いろんな受け取り方があると思いますが、私たちは支援級から始めても良いのかもしれないと思いました。
しかし 、インチュニブを服用して、息子が穏やかになってきているのも事実ですので、年内まで息子の状態を見て、年明け2020年1月に決めさせて下さい。とお願いをしました。
先生達は快く許可してくれました。
相談に行くまでは、不安な事ばかりでしたが、丁寧に対応してくれた先生達のおかげで、不安要素が1つずつ取り除かれ、以前よりは、不安な気持ちが無くなりました。
普通級か支援級か。
年末まで様子を見て、息子にとって1番良い選択をしていきたいと思います。
本日も読んで下さり、ありがとうございました。
このblogでは、ADHD(軽度)のお子様がいる方と、インチュニブを使用するか迷ってる方の、参考になる記事を書いています。
twitterもやっていて、簡易的に息子の様子を呟いています。
🔽私のtwitterになります。
もとせん (@motosenblog) https://twitter.com/motosenblog?s=09
blogもtwitterも、まめに更新していきますのでよろしくお願い致します。